
短時間で身体の内部を詳しく撮影し、病気の発見や診断に役立てます。
当院では、320列CT装置「Aquilion ONE」を導入しています。CT検査は、X線を使って身体の断面を撮影し、体内の状態を詳しく調べる検査です。頭部、胸部、腹部、心臓、血管、骨など、さまざまな部位の診断に用いられます。
当院のCT装置の特徴
320列エリア検出器
1回転で最大16cmの範囲を撮影でき、心臓や頭部など、動きのある部位も短時間で撮影できます。
高精細な画像
AI技術を活用した画像再構成により、身体の内部を高精細に描出し、詳しい診断を支援します。
被ばく低減への配慮
検査目的や体格に応じて撮影条件を調整し、必要な画質を保ちながらX線量を抑えるよう配慮しています。
CT検査で調べられる主な部位
頭部
脳出血、脳梗塞、頭部外傷などの確認に用いられます。
胸部・肺
肺炎、肺がん、肺気腫、胸部の外傷などの確認に用いられます。
腹部
肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、消化管などの状態や、腹痛の原因を調べます。
心臓・血管
心臓や血管の状態、動脈硬化、血管の狭窄、動脈瘤などを調べます。
骨・関節
骨折、骨の変形、関節の状態などを詳しく調べます。
CT検査の種類
単純CT検査
造影剤を使用せずに撮影する検査です。撮影する部位によっては、食事制限などが必要になる場合があります。
造影CT検査
血管や臓器の状態をより詳しく調べるため、造影剤を使用して撮影する検査です。造影剤は腕の静脈から注入します。注入時に身体が温かく感じられることがありますが、通常は一時的なものです。
検査の流れ
- 受付 予約日時に合わせてご来院ください。
- 検査前の確認 検査内容、体調、アレルギー歴、服用中のお薬などを確認します。
- 検査の準備 必要に応じて検査着への着替えや、金属類を外していただきます。
- 撮影 検査台に横になり、担当者の案内に従って撮影します。
- 検査終了 検査後の注意事項をご案内します。
検査前にお申し出ください
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方
- 過去に造影剤で体調を崩したことがある方
- 喘息やアレルギーのある方
- 腎臓、心臓、甲状腺の病気がある方
- 糖尿病の薬を服用している方
- ペースメーカーなどの医療機器を使用している方
- 授乳中の方
よくあるご質問
検査時間はどのくらいですか?
検査内容によって異なりますが、撮影自体は比較的短時間で終了します。造影剤を使用する場合は、準備や検査後の確認を含めて時間がかかることがあります。
痛みはありますか?
通常のCT撮影で痛みを伴うことはありません。造影CT検査では、造影剤を注入するために注射を行います。
食事は取ってもよいですか?
検査内容によっては食事制限が必要です。予約時または診察時の案内に従ってください。
造影剤は必ず使用しますか?
すべてのCT検査で造影剤を使用するわけではありません。検査の目的や病状に応じて医師が判断します。
CT検査を受けるには
CT検査は、原則として医師の診察と指示に基づいて行います。症状がある方やCT検査について相談したい方は、当院外来を受診してください。他の医療機関へ通院中の方は、かかりつけ医へご相談ください。
検査についてのお問い合わせ
011-563-0151
札幌もいわ徳洲会病院(代表)



