放射線科
放射線は危険と思われがちですが、実際検査で受ける放射線量(人工放射線)と自然界で受ける放射線量(自然放射線)にそれほど差はありません。
例えば、高地(空気の薄いところ)に住む人はより多くの自然放射線を受けています。
検査によって受ける放射線量は、日常生活にはほぼ影響が出ないと考えられています。
症状によっては、血液検査や画像診断が不可欠です。放射線を使った検査のほかにも、放射線を使わない超音波検査(エコー)やMRIなどもあります。
部位や目的とする臓器、疑われる病気によって検査は変わってきます。
よくわからないことはスタッフにおたずねください。
放射線科で行う主な検査
| CT検査 | MRI検査 | 一般X線 |
| 透視検査 | 超音波(エコー) |
最新のCT装置を導入しました(2025年11月)
当院では、AI技術を搭載した最新の320列スライスCT
「Aquilion ONE / PRISM N-UX Edition」(キヤノンメディカルシステムズ製)を導入しました。
1回転で16cmの範囲をわずか0.275秒で撮影でき、心臓や頭部などの検査も短時間で行えます。
AIによる画像再構成技術により、少ないX線量でも高精細な画像を得ることができ、がんなどの早期発見にも役立ちます。
また、大開口設計により、車椅子の方や足腰に不安のある方も安心して検査を受けていただけます。
お問い合わせ
検査に関するご相談は放射線科スタッフまでお気軽におたずねください。
電話:011-563-0151(代表)


